『佐藤 健』にハマってみた。

佐藤健ファン活備忘録

『るろうに剣心』#1

やはり、正攻法で(笑)

 

健くんの出演作を語るなら

まずはるろうに剣心から、という結論に達した。

何回かに分け、あれこれ書き留めていこうと思う。

 

 

ドラマの影響等で”ちょっと興味を持った”程度の俳優さんは

これまでにもちょくちょくいたけれど

そのドラマへの熱がおさまると

自然にその方への熱さもそこそこに下がって行き

「あ、そのヒトね。割と好き」

くらいのところに落ち着くのが私の定番コース。

 

ところが、今回は違った。

 

「『恋つづ』、良いねぇ!」から始まり

ネット配信の範囲内で健くんの出演作をいくつか観たら

役者・佐藤健への関心はむしろ上向きに。

折しも、るろ剣のキャンペーンが始まりそうだったので

「代表作と聞くし、封切りを観に行くとして一応予習を」

と3作品を一気鑑賞した。

 

そこで

「いや、ちょっと!何なの、これ⁈」

と完全に針が振り切れた。

 

 

映画は徹底的に洋画派だ。

特にMarvelシリーズの大ファンで

スケールの大きい超娯楽作が好き。

邦画は、とにかくほとんど観たことがない。

 

その私が、『るろ剣』に感動し

たける剣心に心を奪われてしまった。

 

元々「人気漫画の実写版を作ったところ

なかなかの出来で、原作ファンにも好評だった」

とは知っていた。

でも、はっきり言って予想の遥か斜め上。

実はとんでもない高レベル作品と分かって

度肝を抜かれた。

 

ごめんなさい。

邦画、舐めてました。

完全に脱帽。

 

基本CG無しで、あのダイナミズムである。

志々雄との最後の闘いなど

『Avengers /End Game』のサノスとの

ヒーロー総力戦を彷彿とさせるけれど

あれを生身の身体で演じているのだから

その迫力に感動しないわけがない。

 

Tony Starkだって

パワードスーツ着てなかったら”ただの人”なのに…

いや、逆にそこに

“サムライ魂”を見せていただいた気がする。

 

何だろう、この沸々と湧き上がる感情は。

どうしようもなく心が震えてしまう。

大友監督、スゴイ!

佐藤健ヤバイ!!

いいぞ!Made in Japan!!!

 

頭を脳天から割られたくらいの衝撃で

目から鱗が落ちた。

180度転換、邦画もちゃんと観るべきだと思った。

 

そして

この昂った気持ちを、どこかで語りたい、

Twitterでつぶやくのもアリだけど

一瞬で流れて行ってしまうのは惜しい、

何より140文字でなんか語り尽くせるはずがない!

…の勢いに乗ってブログ開始、となった次第(笑)

 

そこまでの動機とエネルギーを与えてくれた

るろうに剣心』は

いわばこのブログの生みの親なのである。