『佐藤 健』にハマってみた。

佐藤健ファン活備忘録

『ブラッディ・マンデイ』

先日からParavi

ブラッディ・マンデイ』の配信が始まった。

「独占」とあれば有難く観るよね。

 

ホント、Paraviの止め時が分からんw

 

 

コロナ禍で防護服を見慣れた今、

リアリティが増して心底怖い。

 

連載当時・放映当時は

こんな日が来ると

誰が想像していたろう。

 

健くん人気沸騰の余波ということも含め

時勢を読んだタイムリーな再放映と思う。

 

ただ、刺激が強すぎて

地上波での再放送は難しいかな。

ネット配信がちょうど良い感じ。

 

 

 

内容的には、身近で信用していた人が実は…

という大どんでん返しが多発して

ドラマとして面白いが、人間不信になりそう(笑)

 

幾重にも伏線が張り巡らされていて

かなり見ごたえがある。

一度観終わってからもう1周したら

結末が分かっている分、登場人物が

まるで違って見え、なかなか興味深い。

 

春馬くん、吉瀬さん、松重さん、吉沢さん…

それぞれ良い味出している。

成宮くん、今は表舞台から去ったのが惜しまれる。

 

 

そして我らが健くん。

 

正直、たけるん目当てで観ていると

あまりに登場シーンが少なくて焦れる。

出ていても、画面の端っこで見切れていたり

ピントが合っていなかったり…

ストレスを感じる。

 

九条音弥をどんなに好演していても

物語の性質上、主役を超えることはない。

 

そう。

これは三浦春馬くんがメインのドラマ。

彼が映えるように作られているのだ。

 

 

『電王』『Rookies』とやってきて

存在感は増しながらも、まだゴールデンタイムの

主役は張れていない頃。

 

今では、初めから健くんでアテガキの上

制作を始める作品も多いだろうし

ヘタに端役で使えば「佐藤健の無駄遣い」と

揶揄されるほどだけど

その域に至るまでには、若干タイムラグがある。

 

 

想えば、いくら健くんでも

ビジュアルや事務所の“押し”だけでは

せいぜいこの配役止まりだったと思う。

 

フツーに演技をし

適度な人気に胡坐をかいていたら

到底今の地位はない。

 

 

負けず嫌いな彼のことだから

撮影中終始スポットが当たっている

仲良しの春馬くんを見て

刺激を受けないわけがない。

 

2番手に甘んじるのをヨシとせず

努力を惜しまず

知恵を駆使し

運を自ら引き寄せていったんだろうなぁ。

 

それを思うと

この時は完全サブキャラの健くんが

逆に感慨深い。