『佐藤 健』にハマってみた。

佐藤健ファン活備忘録

賢明な判断

 

「そろそろ経済を活発化させる方向へ」

という空気を読んで

昨夜は家族で映画鑑賞に出かけた。

 

といっても健くん出演作ではなく

(我が家は洋画派)

昨日上映開始となったこれ。

   ↓

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『Avengers/End Game』でTony Starkは死んじゃったけど

ドリトル先生は元気で良かった(笑)

 

 

この作品、海外では1月に封切り済み。

日本は3月公開予定のところ3か月も遅れた。

なので「待ってました!」とばかりに勇んで駆け付けた。

 

ただし、人混みを避けるべく

電車利用のおなじみ館ではなく車で行ける遠い方へ。

更に念を入れ、空いているレイトショーを選んだ。

 

映画館側も万全の対策を取っており

予約の段階から席は1つ飛ばしだし

衛生管理も徹底していた。

 

それでも、正直怖い。

 

怖いのは私だけじゃなく

居合わせた他の観客さん達も

対応してくれた従業員の方々も

同じ気持ちだろう。

 

駐車券すらもトレイを介してやり取りをする。

マスクをずらしてポップコーンを食べる。

咳払いはご法度…

いちいち余計な緊張が走り、疲れる。

こんなことなら「STAY HOMEでDVD上映会」

の方が良かったかもしれない。

 

 

当然ながら“密”とは程遠く

座席はガラガラ。

実は早い時間帯の回も、席は取り放題だった。

 

一応ある程度の人気は見込める作のはずだが

ポスターもグッズも見当たらず

フライヤーさえも置いてなくて

今日から封切り!の盛り上がりは皆無。

上映中の大半を占める旧作に至っては

もっと寂びれているのではと思う。

 

揃ってお出かけは久しぶりだし

映画自体はそこそこ楽しく観たけれど

もの悲しさを感じつつ

そそくさと帰路についた。 

 

 

界隈は、まだそんな状況である。

現実は厳しい。

 

ここまで萎えた機運が復活するには

本当に、かなりの時間を要すると思う。

 

るろ剣』が約1年もおあずけと知った時は

少なからず驚いたが

やはり賢明な判断だったと

言わざるを得ない。

 

大切な作品だから、公開に当たっては

最高の舞台を用意していただきたい。

そして、心置きなくお祭り騒ぎに浸りたい。

 

そのためならば、いくらでも待とうじゃないの!

と、あらためて腹をくくった次第。

 

 

※追記

今日6/20は、奇しくも緋村剣心くんの誕生日だそう 。

架空の人物だけど

生まれてきてくれてありがとう♡